ALIENWARE CUP 決勝進出

私の所属するCarenTigerは予選を勝ち抜き、9月23日に東京ゲームショーで行われるオフライン決勝への出場が決定しました。

 

 

大会の告知ページ

大会の配信(CTの試合は3時間23分あたりからです)

参加者公募のWoT日本大会でオフラインの試合を行うという機会は、2015年のPacific Rumble以来のものだったと思いますから、久しぶりに日本で観客の方々に直接お会いできることになります。TGSでの決勝戦も応援してくださると嬉しいです。

スコア的には全て2-0という事で、余裕だったのではと思われるかもしれませんが、普段のWGLの試合とはまた別のプレッシャーがありました。開催が数ヶ月前から、そして戦闘マップが1ヵ月前には公表されていたこと、総当たりリーグではなくノックアウト形式であること、2本先取というルールでは弾薬庫誘爆などの事故の影響が大きいこと、そしてTier8を使うALIENWARE CUPのルールでは1度しか練習できなかったことなどが理由として挙げられます。試合前にはしっかりと話し合いをしましたけれど、それだけでは足りないなというのが3試合を通じての私の感想です。準決勝を観戦していた人も、CTが盤石な勝ち方をしたわけではないと思われたのではないでしょうか。

普段のWGLでは毎週1~3回の試合があり、そのために8マップ分・複数パターンの作戦を準備をします。そして試合当日に8マップの中から実際に試合で使う5マップを決めるという形式になっているので、自分達の得意なマップを消され、不得意なマップを選ばれるということが多いです。試合も5本先取で勝利なので、実力や準備時間の差が試合に反映されやすくなっています。このためWGLルールでは、1日に13時間も練習すると言われ、主力が6年近いキャリアを持つELGamingのようなプロチームであったり、アマチュアではあるもののノウハウを3年以上蓄積してきた我々CTのようなチームが、経験を持たない新興チームに負ける可能性は低いです。

しかし、今回の大会では2本先取で勝ち抜けとなっていますし、戦闘Tierも8と普段のWGLルールではありません。そして予め戦闘マップが決められていました。1試合に1つ、つまり最大4マップ分の作戦を各チームは用意すれば良かったので、どこのチームにも十分な準備時間が設けられていました。対戦相手側はそうではないですが、CTが行ったWGLの試合の放送やリプレイは誰でも見ることができます。そういった情報から一方的に癖を読まれる危険もありました。

この条件であればいくら強いチームでも負ける可能性が上がってきます。WGLASIA・APACで他のトップチーム相手に2年近く無敗を続けたELGamingですら、2本先取・3本先取のカジュアルトーナメントでは何度も敗退しています。私も彼らの作戦を研究して、そういう場で彼らを何度か倒したことがありますし、他のチームのプレイヤーにもカジュアルトーナメントでELを倒したことがある人はいるでしょう。なので、その時のような準備を相手側にされたらどうしようか、という不安は結構ありました。

準決勝の試合録画(音量の問題があるので、いずれ上げ直すかも)

準決勝の相手については、US出身のプレイヤーが多いこのチームだと予想していました。こちらが作戦を練る段階から、彼らは車両・布陣共に分散傾向の作戦を使ってくるであろうと予想していました。また、相手側の攻撃時の作戦としては、主に1番capへのラッシュが来ることを想定していました。根拠については説明すると長くなるので端折りますが、USサーバーのプレイヤーの価値判断や、集団戦の組み立て方にはそういう癖がある事が多いのです。

このように作戦の面で読みが決まり、試合の展開では大幅に有利を取れていたにも関わらず、交戦が始まった瞬間の我々は幾つかの判断を失敗してしまいました。攻撃・防衛の試合のどちらも相手にフォーカスを受け、車両を先に1両倒されてしまっているのは明らかに問題があります。エーデルワイスとネームレスという想定外の戦車が登場したことも影響したのではないかなと思います。最終的に勝ちを逃しはしませんでしたが、ヒヤリとした試合でした。

録画では試合の終盤に決勝進出について喜んでいますが、その後すぐ気分を切り替えて反省会をしました。CTが攻撃のゲームでは危うくマップ西側で仕掛けるという判断をしそうになりましたし、防衛のゲームでは仕掛けの場面で連携が取れておらず、各メンバーの判断がバラバラになっています。皆、このような内容の試合に若干の危機感を覚えたのだと思います。決勝で同じミスをしないようにしたいですね。

 

CTの入った側とは反対の山では主に、最近積極的にチームバトルを行っているクラン主体のチームと、WGL予選突破を目標とするトーナメントチーム達が戦いを繰り広げたようです。準決勝ではWGLゴールド所属チームが敗れるという波乱も起き、Naughty Kidsが東京ゲームショー行きの切符を手に入れました。おめでとうございます。

エキシビジョンならともかく、オフラインで真剣な試合を行うという機会はトップチームでもあまり多くありません。この辺りは以前書いた記事でも触れましたが、知名度と資金力を持つプロチームが参入しては撤退していった歴史があるように、WoTは大会が少なく、このような露出の機会がほぼないのです。お互いこの貴重な機会を楽しめたらいいなと思います。

参加した皆様、視聴してくださった皆様、主催・運営してくださった皆様、お疲れ様でした、そしてどうもありがとうございました。TGSでのAWC決勝でもよろしくお願いします。

余談ではありますが、2回戦の試合直前にメンバーのmarotankが突然「インターネット接続が切れる」と言い出し、そのあたりのゴタゴタで私も試合の録画を忘れてしまいました。本当は3試合全てのVCを録音しておきたかったのですが、お見せできずに申し訳なく思います。これに関しては彼に文句を言ってください。

投稿者:

moudame

好きなものはメロンです

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